思いゆたかに 学びを拓く

山梨県東部に位置する大月市。 日本三奇橋である名勝「猿橋」のほとり、 白い校舎の猿橋小学校です。

戦争するより大切なもの

「国のために、戦争するより大切なものはなんですか?」

4校時に行った人権教室後半、こう問いかけられた6年生・・・。

 

猿橋小校長先生であったA野先生をはじめ、大月市の人権教育委員さんたちによるスペシャル授業。

 

題材は・・・、1914年の冬、第一次世界大戦で本当にあった「クリスマス休戦」をもとにしたお話「戦争をやめた人たち」です。

静かな語りの中で進む物語。聞き入る6年生。

 

読み聞かせが終り、冒頭の質問が。

 

出てくる回答。

命、家族、地球、夢、希望、友だち、友情、幸せなくらし、愛情、自然、助け合うこと、 人と人との思いやり・・・。

さすが6年生。

 

 

最後にA野先生から、

「あと10年したら、みんながこの役目(戦争をしない 平和を守る)を行う。何ができるか、しっかり考えてほしいです。」

(戦争をやめた人たち/鈴木まもる あすなろ書房

まさにこの本を書いている最中に、ロシアのウクライナ侵攻が始まったという鈴木まもるさん。

巻末で、

「相手を思う想像力と、自分らしく生きる創造力、それを行動で表す勇気が戦争をやめる力になる」

と述べています。

 

<四方山話>

「いやあ、よく発表する6年生だね。しっかり学習しているよ。」

「こちらが考えている回答が、次から次と出てきたね。」

帰り際にそう話してくださった皆さん。

ちなみに、A野先生こそが本校スペシャルイベント「お弁当デー」「バレンタイン週間」の発案者なのです。